富津市
2021年11月08日
メメちゃん
11月6日深夜未明に同居猫ちゃんが窓を開けて出てしまい、続々と5匹出てしまう。
4匹は戻ってきたり保護できたりしたが、
メメちゃんだけは見つからず。
彼女は保護された赤ちゃんの時から目が見えずにてんかん持ちの子だそうで、てんかん発作は最近は収まりつつあり、症状も軽くなりつつあるとのことでしたが、予断はできない状況ではありました。近隣は交通量の多い道路、周りは田んぼが多く水路もあり、目が見えないメメちゃんにとっては危険だらけです。
飼い主さんも連日探したが全く目撃が掴めず、
最悪の事態を想定する思考になりつつありました。
11月8日深夜にご依頼を受けて
大変心配だったので当日朝10時にお伺いして
すぐに捜索開始する。
水路が多く、そして深いので落ちたら上がりにくい。目が見えないメメちゃんは特に危険。
水路、周辺に数軒ある戸建てを捜索しつつ、すれ違う方にチラシを渡しながら聞き込みをする。
行動範囲は広くはないと予測し、周囲300m範囲をひたすら捜索していく。
初動で1番大事なのは、猫さんの性格を熟知し行動パターンを分析し割り出した範囲を徹底的に何度も捜索していくこと。経験に基づくことではありますが、、
1時間ほど捜索していると、、
道路を挟んだ向かいの老人ホーム入り口に、、
いた!!
不思議なことで発見する時はいきなり現れることが多いのです。
そこは自宅から100mほど離れているとこでした。
飼い主さんを呼び
暴れることなく、抱きかかえ無事に保護!!
感動の再会です!!怪我もなく無事でなにより